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『写真集丸岡秀子の仕事/ひとすじの道を生きる』(ドメス出版、2000年)より |
お 知 ら せ | |
☆JAのこども向け雑誌「ちゃぐりん」(2008年10月号)に掲載されたまんが「いのちの歴史〜丸岡秀子」を掲載しました(2008.11.3) 婦人の地位向上といのちの大切さを守ることに捧げた丸岡秀子の生涯を子ども向けにやさしく描いた漫画です。ちゃぐりん編集部のご好意により当記念館で公開します→詳しくはこちらをクリックして左部インデックスの「まんがによる丸岡秀子の生涯」からお入りください。 |
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☆解説記事「丸岡秀子と母親大会」を掲載しました(2008.11.3)。 丸岡秀子が母親大会に果たした役割について、当記念館の寺澤正さんが解説しました→詳しくはこちらをクリックして左部インデックスの「丸岡秀子と母親大会」からお入りください。 |
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☆丸岡秀子の記録映画『丸岡秀子・ひとすじの道 −ひとつの真実に生きて−』が完成 長野市において自主製作されていた記録映画『丸岡秀子・ひとすじの道 −ひとつの真実に生きて−』がいよいよ完成しました。監督は優れたドキュメンタリー映画を手がけている根本銀二さん、ナレーターは生前の丸岡先生と対談したことのある樫山文枝さん。このHPに静かな曲を提供してくれた戸塚亮さんが音楽を担当されています。さっそく「文化庁推薦作品」に選ばれました。上映時間90分。→詳しくはこちらをクリックして左部インデックスの「記録映画」からお入りください。 |
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☆民主主義とは、異を唱えることである 民主主義とは、異を唱えることである。だからこそ少数意見が大切にされるという原理を明らかにした人がいた。近代を切り開いた先駆者の思想は、こういうところに立っていたのだと思う。(丸岡秀子著『いのち、韻あり』より) |
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☆WANTED! 探しています 小・中学校時代に丸岡秀子著『ひとすじの道』(三部作)を読んで感銘をうけたという方々を探しています。1973年度読書感想文課題図書として大勢の子どもたち、母親たちに読まれ親しまれた丸岡さんの自伝的小説です。その子どもの頃の感銘を、いま、どう思い返されるかをお聞かせください。→詳しくはこちらをクリックして左部インデックスの「風と土の寄りあい通信」からお入りください。 |
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☆日本農業新聞でホームページ「丸岡秀子記念館・風と土の寄りあい通信」が紹介されました 見出しは 《丸岡秀子の精神》を後世に ホームページ開設。→詳しくはこちらをクリックして左部インデックスの「風と土の寄りあい通信」からお入りください。 |
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☆寄りあいリレートーク
(現在リレートークは中断しています) 2003年度から「風と土の寄りあい」メンバーによるリレートークを随時掲載します。どうぞご愛読を。過去のトークは→こちらをクリックして左部インデックスの「風と土の寄りあい通信」からお入りください。 |
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丸岡秀子記念館 <風と土の寄りあい通信> 開館の趣旨 丸岡秀子は、1903年5月5日、浅間山の麓長野県南佐久郡の酒造家の長女として生まれました。しかし生後十カ月で生母と死別。母方の祖父母の家に預けられ、少女期は農家の祖父母を助けて”土を耕す”労働の日々を体験。生きる原点に「農」の意義を深く刻んだのでした。 この戦前の苦しい小農の営みを知る生い立ちから、やがて自らすすんで全国の農村を調査し、働く女性の姿と農の現実を分析した『日本農村婦人問題−主婦・母性編』(初版1937)が生まれ、さらには戦後社会の大勢の子どもたちに愛読された自伝的小説『ひとすじの道』三部作(初版1971)も書き残しています。 丸岡秀子は「魂をもって魂に語りかけよ」と、つねに世の弱者への励ましを忘れず、きびしい自己凝視の真摯な姿勢からことばを紡ぎだし、その八十七年の生涯に農業農村・教育・女性問題など幅広い分野にわたって百冊近い著作を残しました。いっぽう農村女性たちに書くことを薦め「書くことで考え、行動し、連帯する」場を築く手助けをし、自立の精神とは何かを示唆し、日本の農の現場を担う女性たちに未来への希望も託したのでした。 丸岡秀子の著作の一つに「埋葬を許さず」(初出1971)があります。日本が十五年戦争に突入した時期、反戦平和を求める運動に加わり27歳で他界した詩人井田麟一との交友を語り、<わたしは井田麟一を自分としては埋葬させていない。"埋葬を許さぬ人"として心のなかに生かしている>と述べています。
21世紀を戦争と絶望の世紀にはしたくありません。いまこそ、眠ってはいけません。このホームページ《丸岡秀子記念館・風と土の寄りあい通信》も運動の一環です。書き込みページも用意しました。大いに皆様の活動のようすやご意見をお寄せください。丸岡秀子の遺志を引き継ぎ、丸岡精神を語り継ぐ方々と結びあっていきたいと願っています。また必要な条件が整えば、随時集会も企画したいと考えています。 「風と土の寄りあい」世話人 このホームページのバックミュージックの作曲者
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